おすすめの「宮沢賢治 よだかの星」5選 – Kindle本

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おすすめのKindle本「宮沢賢治 よだかの星」

よだかの星

大正~昭和期の童話作家、詩人である宮沢賢治の短編童話。飛び方や鳴き声が鷹に似ているだけで「よだか」と名づけられたため、鷹に改名を強いられる。鷹の無理難題と食物連鎖の悲しさが、絶望へと変わっていく。よだかは太陽や星に連れて行ってくれるように頼むが聞き入れてもらえない。すっかり力を落としたよだかは、自分の力で空へ一直線に舞い上がっていき「よだかの星」となる。賢治は、絶望した者に、青い美しい命を与える。

よだかの星

みにくい鳥だと、みんなからいじめられるよだか。タカからは「名前を盗った」とどろぼう扱いまでされ、返さないと殺すと脅される始末。居場所がなくなったよだかは、あちこちをさまよい、ついには……。
現在のいじめ問題にも語りかける宮沢賢治の切ない名作を、原文のままに読みやすく改編しました。

風の又三郎・よだかの星 (マーガレットコミックスDIGITAL)

小さな村の小学校に転校生が来た。その不思議な雰囲気が風の神様の子・又三郎のようだと子どもたちは噂するが…ほか「よだかの星」を収録。

宮沢賢治 作品集 255作品収録

本書は、青空文庫より以下を収録しています。
【童話】
【銀河鉄道の夜:新字新仮名】
1:銀河鉄道の夜 (角川文庫版)
2:銀河鉄道の夜 (新潮文庫版)
3:銀河鉄道の夜 (岩波文庫版)※旧字旧仮名

【「注文の多い料理店」:新字新仮名】
4:『注文の多い料理店』序
5:どんぐりと山猫
6:狼森と笊森、盗森
7:注文の多い料理店
8:烏の北斗七星
9:水仙月の四日
10:山男の四月
11:かしわばやしの夜
12:月夜のでんしんばしら
13:鹿踊りのはじまり

【新字新仮名】
14:グスコーブドリの伝記
15:セロ弾きのゴーシュ
16:よだかの星
17:やまなし
18:オツベルと象
19:なめとこ山の熊
20:風の又三郎
21:ポラーノの広場
22:貝の火
23:カイロ団長
24:フランドン農学校の豚
25:ツェねずみ
26:クねずみ
27:雁の童子
28:雪渡り
29:シグナルとシグナレス
30:ざしき童子のはなし
31:ビジテリアン大祭
32:土神ときつね
33:楢ノ木大学士の野宿
34:マリヴロンと少女
35:タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった
36:虔十公園林
37:さるのこしかけ
38:ありときのこ
39:或る農学生の日誌
40:イギリス海岸
41:泉ある家
42:いちょうの実
43:イーハトーボ農学校の春
44:インドラの網
45:おきなぐさ
46:蛙のゴム靴
47:学者アラムハラドの見た着物
48:風野又三郎
49:ガドルフの百合
50:黄いろのトマト
51:饑餓陣営一幕
52:気のいい火山弾
53:蜘蛛となめくじと狸
54:耕耘部の時計
55:さいかち淵
56:サガレンと八月
57:紫紺染について
58:十月の末
59:十六日
60:植物医師郷土喜劇
61:台川
62:谷
63:種山ヶ原
64:『注文の多い料理店』新刊案内
65:チュウリップの幻術
66:手紙 一
67:手紙 二
68:手紙 三
69:手紙 四
70:毒もみのすきな署長さん
71:とっこべとら子
72:鳥をとるやなぎ
73:虹の絵の具皿(十力の金剛石)
74:二十六夜
75:バキチの仕事
76:茨海小学校
77:ひのきとひなげし
78:双子の星
79:二人の役人
80:ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
81:ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ
82:マグノリアの木
83:祭の晩
84:まなづるとダァリヤ
85:みじかい木ぺん
86:めくらぶどうと虹
87:四又の百合
88:若い木霊

【新字旧仮名】
89:狼森と笊森、盗森
90:鳥箱先生とフウねずみ
91:どんぐりと山猫
92:猫の事務所
93:氷河鼠の毛皮
94:北守将軍と三人兄弟の医者
95:秋田街道
96:あけがた
97:朝に就ての童話的構図
98:いてふの実
99:女
100:蛙のゴム靴
101:かしはばやしの夜
102:花壇工作
103:家長制度
104:烏の北斗七星
105:革トランク
106:疑獄元兇
107:車
108:黒ぶだう
109:山地の稜
110:税務署長の冒険
111:〔蒼冷と純黒〕
112:大礼服の例外的効果
113:丹藤川〔「家長制度」先駆形〕
114:『注文の多い料理店』広告文
115:『注文の多い料理店』序
116:注文の多い料理店
117:月夜のけだもの
118:月夜のでんしんばしらの軍歌
119:電車
120:毒蛾
121:床屋
122:沼森
123:猫
124:農民芸術概論
125:農民芸術概論綱要
126:農民芸術の興隆
127:化物丁場
128:凾館港春夜光景
129:畑のへり
130:花巻農学校精神歌
131:花椰菜
132:林の底
133:ひかりの素足
134:葡萄水
135:星めぐりの歌
136:洞熊学校を卒業した三人
137:ポランの広場
138:柳沢
139:よく利く薬とえらい薬

【旧字旧仮名】
140:うろこ雲
141:氷と後光
142:図書館幻想
143:ラジュウムの雁
144:龍と詩人

【詩篇】
【新字旧仮名】
145:『春と修羅』
146:春と修羅 第二集
147:春と修羅 第三集
148:『春と修羅』補遺
149:詩ノート
150:疾中
151:〔雨ニモマケズ〕
152:文語詩稿 五十篇
153:文語詩稿 一百篇

【「文語詩未定稿」:新字旧仮名】
154:田園迷信
155:樹園
156:隅田川
157:八戸
158:遊園地工作
159:講後
160:雹雲砲手
161:青柳教諭を送る
162:〔霧降る萱の細みちに〕
163:楊林
164:〔われらが書に順ひて〕
165:幻想
166:〔われ聴衆に会釈して〕
167:春章作中判
168:〔ながれたり〕
169:こゝろ
170:饗宴
171:〔こんにやくの〕
172:開墾地
173:〔弓のごとく〕
174:水部の線
175:〔卑屈の友らをいきどほろしく〕
176:〔われかのひとをこととふに〕
177:〔郡属伊原忠右エ門〕
178:〔まひるつとめにまぎらひて〕
179:〔洪積の台のはてなる〕
180:〔ゆがみつゝ月は出で〕
181:セレナーデ 恋歌
182:〔鷺はひかりの空に餓ゑ〕
183:〔甘藍の球は弾けて〕
184:〔りんごのみきのはひのひかり〕
185:会計課
186:〔昤々としてひかれるは〕
187:職員室
188:〔つめたき朝の真鍮に〕
189:烏百態
190:訓導
191:月天讃歌(擬古調)
192:〔雲を濾し〕
193:〔ま青きそらの風をふるはし〕
194:〔最も親しき友らにさへこれを秘して〕
195:〔月光の鉛のなかに〕
196:丘
197:恋
198:病中幻想
199:〔馬行き人行き自転車行きて〕
200:雪峡
201:機会
202:〔われらひとしく丘に立ち〕
203:四八 黄泉路
204:〔たゞかたくなのみをわぶる〕
205:宅地
206:〔そのかたち収得に似て〕
207:〔青びかる天弧のはてに〕
208:〔いざ渡せかし おいぼれめ〕
209:校庭
210:開墾
211:〔館は台地のはななれば〕
212:〔二川こゝにて会したり〕
213:百合を掘る
214:国柱会
215:〔なべてはしけく よそほひて〕
216:〔雲ふかく 山裳を曳けば〕
217:僧園
218:釜石よりの帰り
219:祭日〔二〕
220:看痾
221:宗谷〔一〕
222:製炭小屋
223:宗谷〔二〕
224:〔棕梠の葉やゝに痙攣し〕
225:〔このみちの醸すがごとく〕
226:駅長
227:〔こはドロミット洞窟の〕
228:秘境
229:〔霜枯れのトマトの気根〕
230:〔雪とひのきの坂上に〕
231:〔鉛のいろの冬海の〕
232:小祠
233:対酌
234:不軽菩薩
235:〔聖なる窓〕
236:〔われはダルケを名乗れるものと〕
237:県道
238:〔かくまでに〕
239:隼人
240:〔せなうち痛み息熱く〕
241:〔ひとひははかなくことばをくだし〕
242:スタンレー探検隊に対する二人のコンゴー土人の演説
243:敗れし少年の歌へる
244:〔くもにつらなるでこぼこがらす〕
245:〔土をも掘らん汗もせん〕
246:〔あくたうかべる朝の水〕
247:中尊寺〔二〕
248:火渡り
249:〔こゝろの影を恐るなと〕
250:〔モザイク成り〕
251:〔夕陽は青めりかの山裾に〕
252:農学校歌
253:〔島わにあらき潮騒を〕
254:火の島
255:〔廿日月かざす刃は音無しの〕
※縦書き
※目次付き
※kindle端末移動メニュー目次:2階層表示対応
※一部読み易くする為、改頁挿入、文字での区切りを罫線に変更しています。
※1頁に満たない数行程度の作品や原稿欠如の作品もあります。

著者について
 宮沢 賢治(みやざわ けんじ、本名:宮澤 賢治、1896年(明治29年)8月27日1 – 1933年(昭和8年)9月21日)は、日本の詩人、童話作家。
出典・脚注
1 戸籍上は8月1日。
   ~ウィキペディアより

宮澤賢治オリジナル挿絵シリーズ よだかの星

生誕120年記念
晩聲社 宮澤賢治オリジナル挿絵シリーズ 
120年の時を超えて宮澤賢治の作品世界を現代の若い作家が自由でのびやかに描いた電子書籍「よだかの星」

・「よだかの星」
  文:宮澤賢治
  絵:高師悠香里
    (2012年女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻卒業)

・電子書籍発行:晩聲社
・監修:岩崎進(元朝日新聞読書編集長)
  猿渡紀代子 (横浜美術館・大佛次郎記念館 特任研究員 )
・企画:on the wind

◯「宮澤賢治オリジナル挿絵シリーズ」企画趣旨   on the wind
若い人に自由でのびやかに描いてほしいという願いをこめて、宮澤賢治の童話の挿絵を描くことに挑戦したいという女子美術大学で学んだ若い作家による電子書籍の企画をたて、発行は晩聲社から、監修として岩崎進氏と猿渡紀代子氏に指導をお願いした。
賢治は亡くなる時に「『法華経』を千部印刷して知己友人にわけて下さい。『私の一生のしごとは、このお経をあなたのお手もとにおとどけすることでした。あなたが仏さまの心にふれて、一番よい、正しい道に入られますように』ということを書いて下さい。」と遺言したという。賢治の作品世界に通底する「祈り」を表現し、賢治に捧げる讃歌として「宮澤賢治・電子書籍」を上梓する。

◯「生き続ける宮澤賢治」の証として   岩崎進
生誕120年と聞いて、ピンと来るような来ないような。
残された作品は、後続世代の自分の心にもすっと入ってくる――そう考える人はたくさんいる。そのうえ、読んでいなくても大体の内容はわかると思える場合もあり、作品の浸透力は強い。宮澤賢治はこうして今も生きている。
賢治の文字にオリジナル挿画を加えたあまたの作品群に、今回、新たなシリーズが加わった。描いたのは30代以下の女性美術家たちだ。今回リリースの3作品は、作画するうえで時代考証的な問題は少なかったようだ。とはいえ、「よだか」の醜さをどう描くかに悩み(仕上がりは、ほどほどに情けない感じがでていると思う)、「雨ニモ負ケズ」の言葉が自分の体内にしみ込んだかのように臨書し(文字の上下の山塊のような「枠」の造形と質感がいい)、「ゴーシュ」の、少し屈折がみられる人柄を、あまり表情に凝らずにあらわし・・・と、完成までにそれぞれの曲折があった。こういうことが積み重なって、作品は長い命を保っていくのだろう。このシリーズで、生きることの細部を大事にした賢治を、今一度かみしめていただければ幸いである。
                        
◯「宮澤賢治に心寄せる三人の若手画家たち」   猿渡紀代子
 高師悠香里が描いた「よだかの星」は、必死の形相をして小さい体で空を駆けのぼる。赤く染まった夕焼け空、夜露をしたたらせるシダの葉の透明感、星になったよだかがどこかで瞬いている広大な宇宙の深い青。羽毛の線描とともに、色彩の変化を味わうことができる。
 「セロ弾きのゴーシュ」に挿絵を寄せた蝋山翠は、次々と登場する動物たちの無心な存在感を描き出す。人間社会の周縁にあって実は人間を支えている自然界の力を、動物たちのあどけない表情の中に込めたのだろうか。
 宮澤賢治自筆の詩「雨ニモマケズ」をそのまま使った梶浦奈緒子は、そのカリグラフィを覆い、追いかけるかのように、日本画の顔料と筆によって独自の形を連ね重ねている。たゆみなく続けてきた画材研究が賢治の詩と出会うことによって、ひとつの大きな実を結んだ。