おすすめの「宮沢賢治 やまなし」5選 – Kindle本

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おすすめのKindle本「宮沢賢治 やまなし」

やまなし

大正~昭和期の童話作家、詩人である宮沢賢治の短編童話。初出は「岩手毎日新聞」[1923(大正12)年]。光村図書出版の国語の教科書に掲載されている。小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈の世界は、読者の想像力に広がりを与える。そもそもクラムポンとは何なのか。そして「やまなし」はどこから流れてきてどこへいくのだろうか。色彩、光彩、音それらが作るこのつかみどころのない世界は、時代を超えて愛される。

やまなし

晩春の5月と初冬の12月の谷川の情景を「二枚の青い幻燈」とし、谷川の底の蟹の兄弟が見る生き物たちの世界を描いた宮沢賢治の名作『やまなし』を影絵風の絵本にしました。

宮沢賢治~やまなし~

宮沢賢治~やまなし~
名作を安価で。シンプルな横書きの電子書籍。

【語注付】銀河鉄道の夜 (集英社文庫)

【語注付】青や橙色に輝く星の野原を越え、白く光る銀河の岸をわたり、ジョバンニとカムパネルラを乗せた幻の列車は走る。不思議なかなしみの影をたたえた乗客たちは何者なのか? 列車はどこへ向かおうとするのか? 孤独な魂の旅を抒情豊かにつづる表題作ほか、「風の又三郎」「よだかの星」など、著者の代表的作品を6編収録する。

「やまなし」祈りの姿

二枚貝説です。読者としては、趣味からアカデミックレベルの宮沢賢治研究者を想定しています。なるべく観念に走らない論理的な論考になるよう心がけました。が、論文というよりはライトな謎解きです。ちなみに、二枚貝説によると、本書をアップロードした2016年7月31日は銀河鉄道が飛んだ94回目の記念日になるのだそうです。

本文「はじめに」より引用
 “クラムボンとはクラム(Clam)ボン(坊や)で二枚貝の子供のことである”という仮説から始まり、クラムボン殺しの犯人と動機を明らかにします。また、「銀河鉄道の夜」「二十六夜」「やまなし」が三連作でありそれぞれ祈りの姿というべき構造をもっていることを解説します。さらに、イサド、烏瓜のあかり、ジョバンニの切符、鳥、苹果などの賢治用語の解読を行います。南十字の停車場の地上座標、銀河鉄道が飛んだ経路や日時、銀河ステーションと比定すべき星を特定します。しかし、それらの解説や解読や特定は、あるアニメ作家の作品群からの影響を多大に受けていること、オリジナルはそのアニメ作家とすべきこと。さらに進めて、ほんとうのさいわいの解読、西行の発見、「銀河鉄道の夜」の原稿の成立順序への疑義、三連作に続く第四、第五の作品が賢治により企図されていたことを解説します。これら一連の論考を二枚貝説と呼称します。

【目次】

はじめに
「やまなし」 クラムボンとは
  ドラマ「二十六夜待ち」
  「やまなし」、イサドとは
  「やまなし」、もうひとつのイサド/羅須地人協会
  作品群としての「やまなし」「二十六夜」「銀河鉄道の夜」
  「やまなし」の初期形と発表形
  「やまなし」の大1小2
  カンパネルラは天上にいけたのか
 「やまなし」のかばの華
 銀河鉄道は南下したのか
  北緯24度、西経150度
  銀河鉄道は西進したのか
  銀河ステーションはどこ
  祈りの姿
  鳥捕りとジョバンニ父のアナロジー
 「銀河鉄道の夜」、「二十六夜」、「やまなし」の成立時期
  「二十六夜」の成立時期
  「やまなし」の成立時期
  「銀河鉄道の夜」の成立時期
  ジョバンニの恋
  ジョバンニの切符
  Cor Christ という知識
  苹果とは
  鳥とは
  賢治はベジタリアンだったのか
  7月7日は乗車記念日
  琴の星
  オホーツク挽歌
  逆さ十字の天使
  カンパネルラはどこに転生したのか
 「銀河鉄道の夜」成立時期について(再考)
  螺蛤とは
 「やまなし」 祈りの姿

三と十の暗合

千と千尋の神隠し
 龍の薬のふたつの効能
 「千と千尋の神隠し」の中の宮澤賢治作品
  1.「銀河鉄道の夜」のイメージ
  2.「双子の星」のエピソード
  3.「どんぐりと山猫」のモチーフ
 カオナシ考
ハウルの動く城
崖の上のポニョ
風立ちぬ
 二郎と菜緒子
 黒川と黒川夫人
 飛行機と風
 蒸気機関車の排煙と喫煙習慣
 菜緒子がここで吸えという意味
 スピリチュアル
 美しい飛行機、美しい菜穂子
 堀とはhollyではないか
 総評
 トウモコロシとオチャマタクシ

永遠の祈り
 “文学少女”と慟哭の巡礼者
  “文学少女”読了
  「とめはね!」、西行
  山家集をあたる
  削除された「あまの川」
  消された手がかり
永遠の祈り
 宮崎駿作品「風立ちぬ」の振り返り
 南十字ε 星 宮崎駿2001年の予言

資料編
 雑誌Newton 2008年12月
 嵐山光三郎「古本買い 十八番勝負」集英社新書2005年6月
 石森延男 「麦三合」の思い出 1958年7月
 入沢康夫 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の原稿のすべて
 照井謹二郎 童話「二十六夜」が創られるまでに
 照井謹二郎「追憶ふくろふ」 1946年
 小沢俊郎「アルビヨンの夢と修羅の渚」四次元61年4月
 牧野立雄 隠された恋 れんが書房新社 1990年6月
 織田正吉 絢爛たる暗号 百人一首の謎を解く 集英社文庫 1986年12月
 織田正吉 「古今和歌集」の謎を解く 講談社選書メチエ 2000年9月
 俵万智 りんごの涙 文芸春秋 1989年11月
 天文年間 2005年度版 誠文堂新光社
 竹内薫・原田章夫「宮沢賢治・時空の旅人 文学が描いた相対性理論」日経サイエンス社 96年3月

参考文献